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ピロリ菌が関係していると考えられている病気について見てみましょう!

その他の病気

胃炎や胃潰瘍、胃がん以外にもピロリ菌が関係しているとされる病気はあります。また、今後の展開によってはさまざまな病気の予防や治療が大きく進歩する可能性もあります。いち早く病気に気づけるように自分の体と向き合いましょう。

胃過形成性ポリープ

ピロリ菌や粘膜の萎縮と関係し、加齢に伴って増大します。大きくなると出血や一部悪性かする危険性もあり、1cmを超えたら内視鏡による切除が勧められるでしょう。なお、ピロリ菌に感染している場合は除菌療法にてポリープが縮小、または消失することもあります。

胃MALTリンパ腫

ピロリ菌による胃炎がもととなって生じる、悪性度の低いリンパ腫です。除菌治療が第1の治療法であり、これによって約70%のリンパ腫が改善します。そのため、最近では手術をせず経過観察となることが多いようです。なお、改善した場合の長期予後は極めて良好とされています。

突発性血小板減少性紫斑病(ITP)

明らかな基礎疾患がないにも関わらず血小板数が減少するため、数々の出血症状を引き起こす病気です。血小板に対する自己抗体ができ、脾臓で破壊されるために数が減少するのでは・・・と考えられています。血液疾患とピロリ菌は何の関係もないようにみえますが、ITPでなおかつピロリ菌感染者に除菌治療を行うと血小板数が増加するそうです。有効率は報告によってさまざまですが、50〜60%で血小板の増加がみられます。

鉄欠乏性貧血(IDA)

IDAは最もよくみられる血液疾患であり、さまざまな原因が考えられます。このうち約30%は原因不明とされ、鉄剤治療をしても再増悪を繰り返すこともありました。しかし、こうした原因不明のIDAでなおかつピロリ菌感染者に除菌治療を行うと、貧血が治ったという報告が増えてきたのです。

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